台湾短期留学レポート (H22年度)

 

筑波大学と国立台湾大学との交流活動の一環として、平成22年度短期派遣留学に参加した大学院生のレポートを紹介します。
筑波大学医学系では、日常的な国際性を育むとともに、海外での経験の涵養も重視しています。ここで紹介するレポートには、海外に出て行った大学院生たちが、何を感じ何を学んできたのかが、それぞれの言葉で語られています。
2週間という短い留学期間ですが、台湾短期派遣学修に参加した学生は皆、ひとまわり大きな人間になって帰ってきます。このレポートから、彼らが海外での経験で得たものが何かわかるかも知れません。どうぞ、追体験してみてください。
 
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フロンティアM2 小林 里美 

受入れ研究室:(Lab of Dr. TK Li) /  Laboratory of ImmunoHistochemistry (Dr.TL Shen)

 
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 今回の短期留学は今年初めて始動したプロジェクトで、行く直前まで詳しい内容が分からず不安な面も多々ありました。しかし、ふたを開けてみると非常に貴重な経験ができたと思います。

 当初の自分の目標である二点

  ①英語を通じたコミュニ ケーション能力の向上

  ②自らの研究に繋げられるような技術、論理といったきっかけを発見すること

に関してはどちらも達成したのではないかと感じています。

  ①に関しては、多くの友人を得たことからも明らかです。国立台湾大学の学生たちは、本当に親切に私たちの面倒を見てくれました。毎日の食事の面倒から、観 光案内までしてくれ、あまりに親切なので「疲れないか」と聞いたところ、「重要なのはあなたたち(私たち日本人留学生)がenjoyしているかどうか」と 快く言ってくれたことが非常に印象的でした。今度彼らが日本に来たら真っ先に駆け寄りたいと思います。

 私たちの関係 は、二週間という短い期間ではありましたが、一回限りのものではなく、間違いなく未来に繋がる関係を築けたと確信しています。それが、研究という一つの分 野を通じて成し得たものだという点を考えると、今回の国際交流の全体的な目標は達成されたのではないでしょうか。私たちは今後、互いを理解し合うためにさ らに語学勉強に力を注いでいかなくてはならないと感じました。また、この交流を絶やさずに、より緊密に、具体的に研究交流を進めていくことが重要だと思い ます。

 最後に、このような素晴らしい機会を与えてくれた日本、台湾両国の先生方に厚く御礼申し上げます。有難うございました。